ところで、節電って何?

関西電力の現在使用率:「節電.go.jp」より転載

電力使用状況お知らせブログパーツ|政府の節電ポータルサイト「節電.go.jp」

最近「節電」って良く聞くけれども、本当はどう云う意味?
政府や官公庁が一生懸命言ってるので、節電をしようと思うけれども、改めて考えると、節電とはどう云う意味なんでしょうか?

まず、「節電」という言葉の意味を調べてみましょう。
昔からの言葉で、節電に近いもので「省エネルギー」という言葉があります。
日本では第一次オイルショック後作られた、経産省の外郭団体である、財団法人省エネルギーセンターの名前になっているのが有名です。
「省エネ・節電ポータルサイト」
省エネルギーというと、こと電気に関していえば、使用量を減らすという意味です。

又、東日本大震災後の計画停電以降は、電力会社の停電を回避するために、電力需要のピークを抑えると言う意味で「節電」と言う言葉を使う場合もあるようです。
政府(内閣官房,経産省)の節電ポータルサイト「節電.go.jp」では後者の意味合いが強いです。


これまでの「節電」

  1. 省エネルギー → 電気の使用量を減らすこと (電気に関する範囲では)
  2. 節電.go.jp → 電気のピークを抑えること

しかし、いろいろ意見もあるでしょうが、ここでは「節電」を「電気代を節約すること」と決めます。
そうすると省エネルギーとピークカットの両方の意味合いがあり、
なおかつ、この記事を読んでられる方の本当の希望
「電気代を減らしたい」

を直接叶えることが出来ます。


ハートワークが唱えるこれからの節電

  • 「節電」→ 電気代を減らすこと

電気代を減らすためには?

電気代を減らすためにはこれまでの節電の2項目、(1)電気の使用量を減らすことと、(2)電気のピークを抑えること = 電気の基本料金を抑えることの両方が必要です。
更に付け加えれば、電力会社はお客様の電気の使い方によっては非常に有利になる特約契約を複数持っています。
これは、電気のピークを抑えてもらうために、電力会社が作ったもので、電力会社自身にとっても、メリットのあるものです。
つまり、電力会社の都合の良い使い方をしてくれるお客様に、おまけをしようということです。
ついては、この電力の契約について良く知ることが、電気代を減らすために非常に重要となります。

タグ:

コメントを残す

お問い合わせ・御見積りはこちらから

ページトップへ