電気代をへらしたい運輸倉庫様へ
- 2013年07月03日
- カテゴリ：運輸倉庫
電力会社の値上げに伴い、中期的には経費の大幅増加が確実となってきました。
そこで、今のタイミングで節電投資をするべきかどうかを検討してみましょう。
まず運輸倉庫にてよく使われているのが大光量が出る放電灯です。
同じ放電灯でも、ナトリウム灯、水銀灯、メタルハライドランプ等多くの種類があるのですが、一般的には同じ安定器で、
球の値段は明るさによって決まるといえます。
また、ナトリウム灯については、オレンジ色の単色光のため、ルーメン数（照明の明るさの単位）が高く、寿命も長いのですが、実際の商品の視認性と言う点ではかなり落ちてしまいます。
例えば、荷物によく使われているダンポールでの印刷の視認性が良いとはいえません。
放電灯の代替には？
ですから、これらの放電灯は、より明るいセラミックランプに取替が償却が短いのでおすすめです。
なお、セラミックランプは一般のメタルハライドの倍近くの明るさ（寿命末期）と寿命があるので、設備改善の場合は、同容量では勿体ないので、器具はそのままで、容量を下げることが多いです。その場合、安定器の交換工事が必要ですが、点灯時間が長いと、十分短い時間の電気代削減効果で元がとれます。
水銀規制の絡みもありますが、24時間点灯の場合、今投資するならば、規制前に十分利益が出ると思われます。
又、LED照明にする方法もあります。
これはセラミックランプほど短期間では償却出来ませんが、寿命が長いため、投資頻度は少なく出来ます。継続的に使用する前提ではこちらの選択肢も可能で、例えば新設であれば、良い選択肢になるかと思います。
