販売会社のチェックポイント
- 2013年06月12日
- カテゴリ:売込がうるさい
販売会社が直接売込に来るケースも多くあるようです。
その場合、なぜ販売会社が利益をとれるのかを考える必要があります。
例えば、販売会社が店舗を構えている場合は、店を訪れるお客様に商品を販売すれば良い訳です。
その場合は店舗にコストがかかるものの、販売効率は高く、特に人件費は抑えられます。
一方、飛込みセールス等に人件費をかけて販売をする場合、その成約率を考えると、店舗販売に比べて、非常に大きなコストがかかります。
そこで、利益を確保するために、
- 利幅の取れる商品のみ扱う
- 利幅の取れる価格で販売する
- 利幅が取れなくて良い売り方をする
ケースが考えられます。
- の場合、商品の利幅を取るために安いメーカーの商品
(主に韓国、中国開発商品)を使うケースがあります。これは単純に製品の生産と開発にお金をかけていない(尚且長期的な商売を考えていない)ケースなので、将来のリスクを割り切れる場合は選択できると思います。これは単純に業者が長期の保証をつけているから良いと言うものでなく、メーカー自体が無くなる可能性も多くの場合あるかと思います。 - の場合、商品が割高になります。顧客に商品知識と仕入れルートが無い場合、これを避けるのは難しいと思います。特に業者が単一メーカーのみを薦める場合、選択枝が無くなります。
- の場合、お客様の実情に合わせた提案をせずに、とにかく商品を売ろうというやり方です。
提案が無くても、お客様にその商品購入の得失が判断出来れば、それでも問題がありませんが、
現実には、専門業者でも、多少の現場補正が必要なケースがあります。そのため、多少高くとも、トータルの調整ができるところから購入するのが得策です。<\li>
このように、どこから購入するのが良いか検討をしてきましたが、基本的に
- お客様との長期的な関係を大事にし、飛込み的な営業に経費を掛け過ぎず
- その分を調査、提案に回すところ
とお付き合いをするのが、良いかと思います。